サファイアとは?実は虹色のジュエリー!その価値や種類、宝石言葉まで紹介!

青の宝石として最も有名な「サファイア」。

非常に有名な宝石ですが、その価値は一体どのようなものかご存知でしょうか?

種類や宝石言葉なども紹介していますので、参考にしてください。

この記事を読んで分かること
  • サファイアの歴史がわかる
  • サファイアの種類がわかる
  • サファイアの宝石言葉がわかる

 

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サファイアとは?サファイアの歴史と

マルチカラーサファイアのルース

【サファイアの基本情報】

宝石名 サファイア
和名 蒼玉、青玉(せいぎょく)
英名 sapphire
比重 3.9~4
硬度 9
主な産地 スリランカ、ミャンマー、マダガスカルなど
誕生石 9月

サファイアはダイヤモンドやルビーなどと並んで知名度の高い宝石です。

特に青い色が有名なこともあり、和名が蒼玉(青玉)というのも頷けますよね。

サファイアという名自体もラテン語の「sapphirus」に由来しており、こちらも「青色」を意味しています。

ただサファイアの色は他にもたくさん存在し、青以外のものは総称してファンシーサファイア、パーティーカラーサファイアと呼ばれています。

9月の誕生石であることから贈り物にも最適で、多くの人を魅了してきた宝石と言えるでしょう。

 

また、モース硬度も、ダイヤモンドの次の硬さ「9」。

MOMO
水晶やアメジストなどの天然石より硬く、割れにくく、傷つきにくいのが特徴です。

ネックレスやピアスだけではなく、リングやブレスレットでも日常的に楽しむことができる宝石です。

サファイアの歴史

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿

そんなサファイアは古くから存在していた石で、その名は古代旧約聖書にも記されています。

王室や貴族などに愛されてきた宝石であり、聖書において10回以上触れられていることからもその神聖さや価値が伺えるでしょう。

王族や君主に危害が及ばぬよう守るという意味を持つとされていたことから、地位の高い者の間ではとても大切にされてきています。

 

中でもイギリス王室ではさまざまなシーンでサファイアが贈られてきました。

かの有名なヴィクトリア女王も結婚前夜にアルバート公からサファイアのブローチをもらっています。

その後、エリザベス女王へと受け継がれています。

また、ダイアナ妃、キャサリン妃もブルーサファイアを手にしています。

MOMO
現在でも多くの人がサファイアに憧れを抱くのは、その美しさはもちろん、昔から評価されてきたその崇高さにもあるのかもしれません。

 性質と成分

サファイアは「コランダム」というルビーと同じ鉱物の一種です。

コランダムの中で赤色をしたものはルビーに分類されますが、青を始めとした赤以外の色のものはサファイアと呼びます。

ちなみにサファイアの代表的なカラーでもある青色は、鉄やチタンのような不純物が混ざることにより発色するカラーになります。

ダイヤモンドの次に硬いと言われるほど硬度の高い宝石で、広く利用されていることも特徴の1つでしょう。

産地・産出地

サファイアは比較的多くの地域で産出されている宝石です。

今回は世界中で採掘されている中でも代表的な産地についてご紹介していきます。

カシミール産

コーンフラワーサファイアのネックレス

最高品質と謳われるサファイアがカシミール産です。

濃いめでありながら彩度が高く、上品な青色はまさに別格の美しさでしょう。

ただし1920年代に枯渇してしまい、現在ではほとんど産出されていません。

このようなことからまぼろしのサファイアと言われることもあるようです。

スリランカ産

スリランカ

スリランカはサファイアの産出国として広く知られており、世界でもっとも多く流通しているものだとも言われています。

色の濃淡や透明度はもちろん、大粒なこともあり非常に高い評価を受けているサファイアでしょう。

スリランカ産少し紫がかった青色であることも特徴で、セイロンブルーなどと呼ばれることもあるそうです。

ミャンマー産(ビルマ産)

ミャンマー

ミャンマーは15世紀以前、かれこれ800年以上もサファイアが採掘されている地域になります。

大粒で濃く美しい青色であることから、人気のサファイアとなっていますよ。

しかし長く採掘されてきたことで近年では採掘量も衰退しており、品質も落ちてきているのが現状です。

マダガスカル産

マダガスカル

世界でもトップクラスの産地と言われているのがマダガスカルです。

1990年代には巨大なサファイアが発掘されたこともありました。

マダガスカル産のサファイアは最高品質と言われたカシミール産にも見劣りしないと言われるほど美しい青色が特徴です。

サファイアの価値

ブルーサファイアのリング

サファイアの価値は一言では簡単に言えませんが、やはりその代表的な青色が鮮やかで美しいものは高く評価される傾向にあります。

透明度もその価値を決める大きな要素ですね。

すでにご紹介したように産地によって採れるサファイアの見た目というのは異なりますから、原産国によっても品質が異なっているのが現状でしょう。

オーストラリアなどでもサファイアは採れるのですが、最高品質と言われるカシミール産のものと比べると100倍近い価格差になることもあるほどサファイアは産地も重要になってきます。

MOMO

もちろんトータルして見ることも重要ですが、高品質で価値の高いものを求めるのであれば産地をチェックすることは大切でしょう。

色、加工・処理方法(加熱、グラスフィールド)

カラーが豊富なサファイアですが、一般的にサファイアと言えば青色のブルーサファイアのことを指します。

それほど代表的で価値の高いカラーということですね。

青色以外のものも存在するのですが、それはこのあと種類のところで詳しく解説していきます。

 

市場に流通しているほとんどのサファイアは加熱処理が施されており、発色や透明度が調整されたものになります。

無処理で優れた品質のもののほうが価値は高いですが、基本的にそのようなものは稀なため、加熱処理のものより少ないでしょう。

カシミール産やミャンマー産などでは稀に無処理のまま流通していることがありますが、これだけでその産地で採れるものがいかに高品質かよく分かりますね。

 

また、中にはグラスフィールドと呼ばれる鉛ガラス含浸処理を施したものもあります。

MOMO
透明度や強度を改善し見栄えの良いものに仕上げるための処理ですが、グラスフィールド処理を言わずに販売されている天然石のビーズなどもあります。

見た目が美しくなることは良いことですが、無処理の物とは価値が違いますので、間違えないように注意してください。

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種類

サファイアは有名な青色以外にも、豊富なカラーが存在します。

青以外のものはまとめてファンシーサファイアと言われていますが、それぞれ細かく種類を見ていきましょう。

たくさんの種類がありますから、お好みのものが見つかるかもしれません!

ブルーサファイア

ブルーサファイアのリング

一般的にサファイアと呼ばれるものがこのブルーサファイアです。

明るめのものから暗めのものまでありますが、その鮮やかな青色はその知名度に恥じぬ美しさでしょう。

中でもインド・カシミール地方で産出されているコーンフラワーブルーと呼ばれる物、スリランカのロイヤルブルーサファイアは、とても価値が高いと言えます。

現在、カシミール産のサファイアはほとんど採れませんが、スリランカで「コーンフラワーブルー」と鑑別の出るサファイアがごく稀に採れます。

注意が必要なのは、「コーンフワラー」と言われて販売されていても、鑑別をとると、ただの「ブルーサファイア」のことが多いことです。

このようなものを購入する場合は、必ずきちんとした鑑別機関の鑑別のついたものを購入するようにしましょう。

ピンクサファイア

ピンクサファイアのルース

可愛らしいピンク色が特徴のピンクサファイア。

色が薄いものをパステルピンク、濃いものをラディッシュピンクと言います。

ピンクサファイアは薄いものから濃いものまでさまざまですが、その色が鮮やかであるほど高く評価される傾向にあります。

サファイアの中でも希少性の高いものですが、多くの女性に好まれている種類でしょう。

ピンクサファイアの中でも「パパラチアサファイア」と鑑別で名前がつくものがごく稀に採れます。

こちらは、後述しますがピンクサファイアよりグッと価値が上がります。

オレンジサファイア

オレンジサファイアのルース

ビビッドな美しさが印象的なのがオレンジサファイアです。

カラーはその名の通りオレンジ色となっていますよ。

色が濃いほど価値が高いとされており、まるで夕焼けのような美しさを堪能できる宝石でしょう。

パパラチアサファイア

パプリサファイアのネックレス

パパラチアサファイアは、ピンク色とオレンジ色が混ざり合ったような絶妙なカラーが魅力です。

ピンクサファイアとオレンジサファイアの中間色といった印象ですね。

その見た目は高貴さと可愛らしさを兼ね備えたような唯一無二の美しさと言えるでしょう。

「キング・オブ・サファイア」の称号が与えられており、さまざまなカラーのファンシーサファイアの中でも最も価値があるサファイアと言われています。

こちらも、購入時は必ず正式な正式な鑑別書のあるものを購入するようにしましょう。

偽物の鑑別が存在ます。

また、海外の鑑別で「パパラチアサファイア」と書かれていても、日本の厳しい鑑別では「パパラチアサファイア」ではなく「ピンクサファイア」になってしまうこともあります。

せっかく1つ持つのであれあ、日本の鑑別機関で「パパラチアサファイア」と書かれているものを選びましょう。

 

天然石ビーズや安いルースでは「パパラチアサファイア」「パパラチアサファイアカラー」と言われている場合もありますが、パパラチアサファイアとピンクサファイアの区別は、素人ではつきません。

誤って購入し、アクセサリー販売などで、誤ったものを販売することのないように気をつけてください。

 

バイオレットサファイア

パープルサファイアのルース

バイオレットサファイアはその名の通り紫色が特徴です。

神秘的な雰囲気でありながら独特の高貴さを感じさせてくれるサファイアでしょう。

紫色の宝石の中でも透明感のある美しさは魅力的であり、明るいトーンで色の濃淡がはっきりとしているものは非常に価値が高くなっています。

イエローサファイア

イエローサファイアは黄色が主ですが、中にはブラウンカラー寄りのものもあります。

鮮やかなビタミンカラーが目を惹く、華やかなサファイアでしょう。

その透明感のある爽やかな色合いは魅力的で、イエロー系の宝石の中で最も美しいと言われることもあるほどです。

インドでは、イエローサファイアは「女性が身につけると幸せになれる」とも言われています。

イエローグリーンサファイア

グリーンサファイアのルース

鮮やかな黄緑色が印象的なのがイエローグリーンサファイアです。

透明感のあるグリーンカラーは非常に魅力的で、色が濃いほど価値が高い傾向にあります。

気持ちを明るくさせてくれるようなハッピーカラーであることから、人気のサファイアとなっています。

ホワイトサファイア

別名カラーレスサファイアとも言われるホワイトサファイアは、色のないサファイアになります。

カット次第ではダイヤモンドに近い美しさを実現できると言われますが、宝石としての価値は高くなくジュエリーにあしらわれることは珍しいです。

サファイアの有名なスリランカなどでは、サファイアのアクセサリーの脇石にダイヤモンドではなく、あえてホワイトサファイアを使うこともありますよ!

スターサファイア

スターサファイアのルース

スターサファイアとは、宝石に星印のような効果が現われているものを指します。

色はブルーのものやパープルのものもあれば、ピンクやブラックのものもあるなどさまざまです。

色の濃さなども豊富で美しいですよ。

ただし、写真のようにはっきりとしたスターが見られるものは少ないため、そのようなものは高く評価されることが多くなっています。

宝石言葉

誠実な花

サファイアの宝石言葉には、【誠実・慈愛・成功】などがあります。

持ち主の真っ直ぐな気持ちを呼び起こしてくれるほか、誠実な愛情をもたらし一途に貫くというような意味も持つとされています。

昔は浮気心を持つとサファイアの色が濁ると言われていたことから、恋人に贈り試す人もいたと言われるほどその力は信じられていました。

 

また、サファイアはその硬度の高さから基盤を固めたい人にもおすすめと言われています。

仕事や家庭など安定させたいものがある人にぴったりかもしれませんね。

カリスマ性や勝負運を高めるとも言われていることから、特に起業を考えている人などにはうってつけの宝石と言えるでしょう。

 

恋愛・家庭・仕事など、各方面において力を発揮してくれる宝石ですから、自分はもちろん周りの方への贈り物としても選んでみてはいかがでしょうか。

サファイアは一生に1つは持っておきたい宝石!

ブルーサファイアのリング

ブルー以外にも様々なカラーがあるサファイア。

アクセサリー、ルース、ビーズ、ブレスレットなどどのような形でも1つは持ちたいジュエリーではないでしょうか。

色も、ブルー以外にもいろいろあるので、お好みのものがきっと見つかるはずです。

自分が「誠実でありたいとき」「成功したい時」に背中を押してくれる存在にもなるはずです。

ぜひ、お気に入りを探してみてください。

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